さてさて…
予定通り、6月29日、30日に開催された名古屋クリエーターズマーケットに参加してまいりました。
いつも通りイベントレポートを書くところなのですが、今回はいろいろな意味で「超盛沢山(笑)」だったため、2回に分けて記事をアップいたします。
まずは、「一大事」から。
いよいよ開催日当日。
…おや…??
なんか…おかしい…?
事前に送った宅配便の荷物の異常に気付いたのは台車に載せようと箱を持ち上げた時。
25kgが3箱と過去最大量の持ち込みとなっていたのですが、明らかにそのうちの1箱が軽い。
一度下ろして改めて見てみれば明らかに外からガムテープで補強されている上、穴も開いているではないですか!!
これは、やばい気がする…
と、直感的に思い、荷物を自分のスペースに運び込み、開封。
マジか!!コレ…
驚いたことに中身がスカスカ。
荷造りする時点で割れ物もあるため、荷物が段ボールの中で動かないように、中身はぎっしり詰め込むようにしているのです。
こんなスカスカにするはずは無いですし、何より、ガムテープで補修はしてありましたが、底が抜けた形跡がある。
ダンボールの脇2か所が裂けた形跡もあるので、脇が避けた上に底も抜けたんだろうなぁ…と、誰が見ても思うような状態。
あ・く・ま・で、私の予想ですけどねぇ。
荷運び中に段ボールが破損(裂けて)中身が出てしまい、慌てて段ボールを補修して荷物を適当に戻して会場に送り届けたのではないかと思うのです。
で…足りない荷物は戻し損ねて置き去り。と、いうところですかね…
間抜けな私のことですから、「入れたつもりが入れ忘れた」という心配もありましたが、これは電話で確認済み。
いや~自分でもびっくりする程、動揺しました。
と、同時に段ボールが破損したこと、荷物を外に出してしまったことに対して何も報告が無かったことはムカつきましたが、今はそれどころじゃない。
ひとまず運送会社に状況を説明して、探して貰うことになりました。
足りない荷物は、当日お出しする予定だった作品数十個と、大量の作品作りに欠かせない丸管、チャーム、チェーンたち。
このままでは、イベント参加も危ぶまれる…ところなのですが…
実は、一度別のイベントで荷物が届かないことがあったので、最低限ではありますが、作品一式、パーツ一式、工具一式は分散させて手持ちでも搬入するようにしていたので、手持ち分、別の段ボールに入れていた什器と作品とでなんとか1日目は「何もない」という状況だけは避けることが出来ました。少々品薄ではありましたが。
開場後、1時間も過ぎたころ、運送会社の方から「これではないか?」と、置き去りにされていた荷物が千葉(私は千葉県民なので)で発見されました。
私、いい歳なのですが、涙流して泣いてしまいました。
「あっ泣きそう」とかなく、いきなり涙が出るんですね。びっくりです。
もし見つからなかったら…とか、名古屋まで来て何してんの…とか…凄い童謡してしまいましたし…
本当に見つかってよかった。
どうやっても間に合わないということで、1日目にお出しすることは断念。
翌日、開場までに間に合わせて貰う約束をして1日目を終えました。
その後、約束は守られ2日目は1日目以上の品揃えで開場することが出来ました。
運送会社さんには、今回の件の謝罪を頂き、破損してしまっていたものは保証をして頂くことになっています。
保証して頂く上で金額のわかる書類の用意などもう少し手がかかりますが、これは仕方ないかなぁ…。
今回の件を踏まえ、「荷物を分散させて発送する」という対策以外にも以下のような対策を講じることにします。
1.出荷前は荷姿と封をする前の写真を必ず撮っておく
2.会場では開封前と開封後の写真を必ず撮っておく
3.荷物の異変に気づいたらその場で運送会社立ち合いで開封する
4.トラブルが発生したら会場で担当した人の名前や電話番号を控えておく