少し前に小さながま口を無理やり合皮で制作しました。
普段制作しているがま口バッグに使用している口金は生地の差込口の幅が広いということに、小さながま口を制作して初めて知りました。
それまで生地の差込口の幅に差なんてそんなにあるとは思っていなかったのです。
無理やり作った合皮がま口でしたが、良い感じに仕上がったので、
今度は合皮が余裕で差し込める小さながま口を作りたいなぁ…
と、思うようになりました。
そこで、口金のメーカーに依頼して普段のがま口をそのまま小さくしたような口金を発注しました。
写真は届いた口金です。
19cm×6.8cmと小さめの口金です。
小さい口金なので、そこまで重くなる心配はしていないのですが、口金が少しでも外れづらくなるようにネジ止め穴も開けてもらいました。
また、出来上がったがま口の口が簡単に開いたりしないようにカンを対角線で取り付けて貰いました。
納期が大幅に遅れたので、気が気では無かったのですが、届いた品物が非常に良い出来で大満足です。
今からならギリギリ5月のarteVarieに間に合わせることが出来そうです。
完成まではまだまだ工程が残っていますが。