30番の赤い糸なんてどこででも手に入ると思っていたのですが…
意外にも実店舗で取り扱いのある店は近所になかったのです。
日暮里に行けばさすがに手に入るかと思ったら、100m巻きの糸しかみつからず。
普段工業用ミシン糸を使っているので、100m糸が高く感じてしまい、購入することは出来ませんでした。
日暮里初心者にはまだ未開拓の店がかなりありますから、もしかしたらもっとうろつけば見つかったのかもしれません。
結局、送料を考えても安く上がるネットを利用することに。
私の製作するバッグは60番の糸でも縫うことは可能なのですが(実際当初は60番の糸で縫っていました)、よりしっかり縫いあがるだろうな…と、いうことで今は30番で仕上げるようにしています。
で…届いたミシン糸が写真の赤いミシン糸です。
最近縫うようになった赤い合皮に使います。
『茶色は赤に近い色だから、これでいいや』
と、思って明るめの茶色の糸でサクッとがま口バッグを作ったんですけどね…
アラが目立ちすぎて考え直しました。
数こなせば、アクセントとしてみることも出来るでしょうが、今は出来ない。無理だ。
失敗を恐れないって格好良いですが、失敗は痛みを伴いますね…メンタルの…とほほ。
ちなみに過去作ってきたがま口バッグは、緑茶、茶色、黒、青と糸の色は揃っているバッグばかりです。
赤い糸が届くまで、黒い合皮のがま口バッグを黒い糸で縫いましたが、格段に良さげに見えます。
イベント本番が近づいているので、赤の合皮のがま口バッグ製作はもう少し跡にまわしてしまいますが、多分良い感じに仕上がるはずです。
年末のイベントには、トートバッグ、がま口バッグを持参いたします。