結局のところ手ごろな黒の合皮は見つからず…
次のイベントには黒は無しで行くしかないかなぁ。と、考えていた矢先に問い合わせのメール。
「黒のがま口バッグありますか?」
…
もともと、黒のがま口バッグは人気があるのですが、がま口バッグに適した厚さとサイズを兼ね備えた合皮がここのところどこに行っても見つからない。
予算オーバーさせればありますが、それでは意味がない。
考えに考えて作ったのが今回のがま口バッグです。
使用したのは以前がま口バッグの製作用に購入したけど厚さが足りずお蔵入りした黒の合皮。
その生地を重ねて厚みを出し、形を整えてがま口バッグに仕上げました。
いつものがま口バッグより手間がかかるという問題はありますが、良い感じに仕上がったと思います。
今回の黒の合皮は裏と表が無い生地です。
両面とも黒く、質感が全く異なる面白い生地です。
当初は片面を表面に出し、同じものを2個製作するつもりでしたが、折角なので2種類を表面にした2個のがま口バッグを作りました。
片方はツルツル、もう一つはビロードの様に見える質感です。
12月30日に開催されるコミックマーケットに持参予定です。