ただいま、畳縁の柄合わせの練習中です。
親戚の元畳屋さんから譲り受けてくる畳縁は柄物が非常に多いです。
その何種類もある柄の中に非常に気に入った柄があり(写真の柄ではありません)、それだけでバッグを制作したいと思ったのがきっかけです。
柄物の畳縁は派手な柄のものが多く、ちゃんと柄を合わせずに縫い上げてしまうと、ごちゃごちゃした落ち着かない作品になってしまいます。
柄合わせが上手に出来ない私は、それをごまかす為に柄物は隣同士にはせずに間に無地の畳縁を入れて胡麻化していました。
いや、まぁ…それはそれで形になっていましたけどね…
初期に柄物だけで作ったバッグがあまりにもごちゃごちゃしてて、「ダメだこれ。」と、思って作り出したのが、今のトートバッグなんです。
何度も何度も練習を重ねていますが、まだまだ失敗の方が多い状態で、形になるにはもう少し時間がかかりそうです。
写真のものは練習中に満足出来た、柄合わせの畳縁です。
いつ作ってもこれくらい仕上がるといいのですが…
折角なので、ただいま開催中の「ひとりがま口バッグ祭」にも使ってみました。
うん。良い感じです。
もっともっと練習しなくっちゃ。
