チェーンメイル本当に楽しい。
もともと成果が見える単純作業が大好きなので、出来上がっていくチェーンを見ると妙に幸せに浸れます。
で、その幸せに影を落としているのが予算なんだなぁ。
(先に誤っておきます。すみません。ケチな話が付いて回ってて。)
試作として製作している間なら良いのですが、大量に製作することに決めたので、『予算を抑えつつ』という課題が新たに加わります。
今まで、貴和製作所さんで丸管をはじめとする基礎金具は全て揃えていた理由は、浅草橋の店の中では良い品質だからと、いうこと。
使ってみてわかりますが、その差は歴然です。
品質が良い分、ちょっぴりお高め設定なのが少し痛いのです。
大袋で買ってもたかが知れています。
と、いうかそもそも基礎金具は現在全て大袋で買っているのでお得にすることは実質不可能でした。
そこで、真っ先に思いついた解決策としては丸管を輸入するということ。
予算の面は間違いなくクリアできそうだけど、品質が心配だなぁ…と、思うのは今までの経験から。
時間はかかるけど、失敗は減らせるからということで、まずはサンプル購入したのが、6月の頃。
大小の丸管を各300個ずつ購入してみました。
正規の注文は重さなのですが、サンプル購入はなぜか数量注文だったのです。その問屋。
届いた丸管は予想以上の品質で満足のいくものでした。
予断ですが丸管は、海外ではjumpringといいます。
まぁ、300個なんてあっという間に使い切ってしまったので、続いて注文した丸管が写真のものです。
大小各1kgずつの購入です。
腕時計のチェーンは大小同数を使用するので、小さい方は500gぐらいが丁度よかったのですが、最小ロットが1kgなので仕方ありません。
ああ、これで沢山作れるなぁ。楽しみだ。
ところで、届いた丸管、写真のようにビニール袋が縦に切られていました。
開封しましたのラベルが貼られていたので、検品でもされたかな?と、思ったのですが、まさか袋そのものが切られているとは思わなかったので、箱から出したとたんに、丸管を床にぶちまけてしまいました…orz
そんなことになることは予想出来たと思うんだけど…せめて切った袋にも開封しましたラベル貼っておいて欲しかった…と、思うのは我侭でしょうかね…?
とほほ。